川柳archive2014

2014.11

しゃねる

鏡見て衿元正せよ議員たち
次期総理鏡よ鏡誰がなる
この鏡不良品ねと独り言
自由吟
本音では予知など信じる者は無し
似たような話が有った「秘書のせい」
帳簿などテキトーでいい永田町

白眞弓

取り繕う鏡の奥に地金見え
引きこもる姿凸面鏡に映し見よ
閣僚よ我が振り直す鏡持て
自由吟
故郷(くに)追われ心臓麻痺も気のせいと
来年の落札視野におもてなし
40人こぼれる子らが更に増え

斗周

映してもミギはやっぱりミギのまま
鏡さんオレより右な人はいる?
ゆがんでる鏡の前じゃいい男
自由吟
万引き犯「返しゃいいさ」のお墨付き
ALPSは高きがゆえに尊からず
たっぷりともらったあとの仲直り

哲治

選挙民写す鏡のスキャンダル
鏡にも写らぬ心やみ深し
アメリカが鏡となって写す貧
自由吟
フクシマを何も学ばず再稼働
再稼働既成事実化いつもの手
非正規は多様化よりもフツー化

青蛙

10年後うつす鏡の恐ろしき
自由吟
香港は学生がいてうらやまし
見て聞いて言うべきことが多すぎる
蜂よ飛べ9条あるうち蝶も舞え

笑い茸

ぼんぼんはお世辞を鏡と思い込み
姿見に映らぬおれを他人は見る
愚痴ばかり言われて鏡怒りだす
自由吟
非正規は子ども産むのが罪ですか
年金の支給通知書ちぎり捨て
エボラより宇宙怯えるヒトウィルス

宮崎恭一

株安鏡カジノミクスの五輪終
非丁寧に映し返す秘鏡DV政治
集団的歴史観の英文を閣議鏡定
自由吟
リベリアに日本PKOはエボラずや
地方向けメッセージ都市傾斜形ソーセージ
経験したこともないミクスリスクレベル10

奥徒

ヒトラーが鏡の中で蘇る
カガミさん美しくない国はどこ
手鏡もミラーアプリに追いやられ
自由吟
6号線すべての道は炉に通ず
道徳で育つ銃後の少国民
先代のツケは末代再稼働

越前クラゲ

隣国の鏡が映す日本国
政治家の姿が鏡選挙民
千葉県の南総の海鏡浦
自由吟
愛国は常に贔屓の引き倒し
廃炉の字読めずに文句言う輩
国有地不法占拠の自民党

一志

鏡見て残り時間を計算す
内視鏡おかげで患者増大し
鏡消え三種の神器スマホなり
自由吟
核燃料取り出すころは地球果て
ダーティなハトなら許す気にもなり
盗人に追い銭政党助成金

やせ蛙

鏡見てテンテルダイシン卒倒し
鏡しか話し相手のない老いの日々
ふと見れば大鏡の中俺がいる
自由吟
老いぼれを介護するのもじじばばあ
古池に飛び込む勇気ない蛙
李香蘭逝ってひもとく歴史の書

ぶちの駄馬

遠眼鏡神は平和を探してる
内視鏡命チロチロ燃えている
光ること何一つせず眼鏡拭く
自由吟
我が家にもうれしく光るLED
ボランティア感謝の風が汗を拭く
台風に地震雷土砂崩れ

なずな

見えぬもの映す鏡がほしい島
鏡捨て残る自意識ぬぎ捨てる
シンちゃんのうぬぼれ鏡ヒビだらけ
自由吟
飾り物だから未練もありません
軍事費が増えて学級五人増え
一強のおごりが招く破綻劇

乱鬼龍

鏡から見えるこの世の嘘と罪
戦前を映す鏡のような国
世の中を映せば鏡苦悶する
自由吟
大臣という小人のこの程度
再稼働あなた明日が見えますか
デタラメの歴史慰安婦眠れない


2014.10

しゃねる

避難所に冬限定の但し書き
熱線で散った命を忘れまい
箱物は建てる時だけ熱入り
自由吟
見本紙をすかさず配る競合紙
白煙が反原発の旗に見え
温暖化一瞬吐く息こらえてみ

乱鬼龍

再稼働阻止と火の山怒り出す
悪政が生きる情熱すら奪う
火と燃ゆる言葉をつむぐ五七五
自由吟
安倍打倒天下の秋は正念場
美辞麗句並べ日本が朽ちてゆく
御嶽が告げる警告聞こえぬか

白眞弓

熱き鉄打たれて歪む新労働法
熱のある子連れか欠勤悩む母
再稼働止める熱気にツリー揺れ
自由吟
5時以降5時間働くノーギャラで
所得税払えぬ学士世に溢れ
再稼働大地の下のマグマ燃ゆ

斗周

熱病が友より我を偉く見せ
官邸を熱波で囲め人の海
バカにつける薬はないか天狗熱
自由吟
凍らせるつもりが凍りついたまま
蚊を使い集まる人の駆除をする
舌先で「創生」という棄民策

哲治

熱込めてアジった友は今無口
金曜日熱は冷めずに持久戦
熱出ても看護する人無き孤独
自由吟
円安で輸出増えずに物価高
沖縄に返せと歌う植民地
無人機で神のごとくに人殺す

坂上恵美(柳名 芒野 ぼうの)

核の熱 地球の熱には 敵わない
原発は 海温め機 動かすな
高線量 ホットロードだ 6号線
自由吟
刺すような 日差し川内ゲート前
再稼動 反対デモに 灰の降る
抗議ある 日には閉館 PR館

宮崎埋図

天狗も嫌がるデング熱遺伝子
公園の蚊に告ぐ最寄りの熱炎に出頭せよ
イスラム国空爆とウイグル族弾圧は同じ熱湯
自由吟
創生爺まち・ひと・しごとまぜてひとごとまちにし
TPP噛み合わぬ歯並びのガード窮屈
テロに走らせる元凶を識別せよ

奥徒

公園に集う熱気も追い払い
この地球冷えているのは表土だけ
万年後誰が冷やすか核の熱
自由吟
無責任無恥傲慢も再稼働
火も水も人智は遠く及びかね
原発の愚かさ嗤う御嶽山

越前クラゲ

全国で熱を帯びてるレイシズム
久しぶりデングエロ熱蔓延す
熱を帯び新自由主義まだ続く
自由吟
金曜日昔妻たち今はデモ
東京都韓国超える予算規模
一票と貧富の格差縮まらず

一志

デング熱皇居も閉鎖しませんか
エボラより恐いオバマの戦争熱
熱心に仕事しないで公安庁
自由吟
女性たち活躍してね非正規で
借金国なのにバラまく金はある
イスラム国もっと恐いよイスラエル

やせ蛙

光あれ熱あれこの地に我が叫び
自由吟
お上にははいはい従う生きる道

ぶちの駄馬

子供の熱プランおじゃんになる土日
知恵のある猿が地球を熱くする
プチ家出されてケータイ熱くなる
自由吟
ボリュームを上げて子供を叱っている
過ぎたこと蒸し返される酒さかな
墓石も参る人なく死んでいる

なずな

反戦の鶴のふるさと熱こもる
のどもとを過ぎて忘れる日本人
熱狂の渦にひそんでいる悪魔
自由吟
派遣では輝けないの ねえアベさん
再稼動にらみ御岳大噴火
なくしたい過去ばかりあるツミな国


 

2014.09

しゃねる

大波と気づかず最後は辞任劇
波にのり政権取ったがじき座礁
今はまだ波打ち寄せる珊瑚礁
自由吟
概数でくくられ眠る戦没者
記録的暑さに賞金出ぬものか
詐欺被害財産自慢の裏返し

乱鬼龍

フクシマの心の波は砕け散る
東電に賠償津波押し寄せる
反動の大波明日は大津波
自由吟
政府こそ憲法違反国を討つ
一億に決意を迫る時代充つ
放射能ホロコーストの臭いする

斗周

保安庁 本性波間に見え隠れ
防波堤海は広いの?大きいの?
防波堤波より人を寄せ付けず
自由吟
総裁が私人であるとはつゆ知らず
五輪ではキスのうまさも加点され
謝罪とは頭を下に向けること

哲治

増税が大波になり生襲う
山津波家屋押しつぶす行き場なし
人の波消えているかも未来都市
自由吟
パブコメに反対と打つ先無き身
ムツゴロウ殺してたらずジュゴンまで
制御したはずのフクシマ先見えず

草地

人波で官邸見えぬ金曜日
波間から辺野古見つめるジュゴンたち
脱原発さざ波がいま大波に
自由吟
国益のためと国民縛る国
民間の後ろに隠れる海保庁
米国のために国民差し出され

笑い茸

官邸へ怒怒怒怒怒怒と人の波
波状スト打って掴んだ権利どこ
軽口の政治に怒る心電図
自由吟
徘徊の諭吉に住所氏名付け
再稼働見ザル聞かザル規制ザル
職責をまっとうすると金目顔

坂上恵美 柳名:芒野

官邸前寄せては返す金曜日
波に乗り辺野古を守るカヤック隊
国会に九条守れの波起これ
自由吟
脆弱と命無視してよく言える
福一の代わりに氷かぶってる
改造は内閣でなく安倍でしょう

宮崎恭一

波は高いな大きいな 行かせたくない
いずれ来る汚染水タンクをぶっちゃける津波
株高矢波動砲への変態論
自由吟
積極的集団的自衛権の平和利用
DNA検査アベノミクスは戦巣癌
歯並びは解釈喉仏はご丁寧

奥徒

右からの風が四方に波を立て
荒波や地割れ横たう再稼働
みなめざめなみのりぶねのおと辺野古
自由吟
人命はゴルフボールといい勝負
平和への祈念コピペで舌を出し
災害は激甚安倍の暴風雨

越前クラゲ

景況の波繰り返す資本主義
津波乗りジョニーHが活躍す
金曜日官邸前の波高し
自由吟
私は試験妨害されました
じっちゃんの名に懸けている安倍総理
じっちゃんを助けた米に恩返し

一志

日本人得意種目は波まかせ
フジヤマの波間絵葉書フクイチに
波瀾万丈いいか悪いか我が人生
自由吟
汚染水ゴジラに呑ます案も出て
10%(パー)で財布のヒモが怒り出す
ジャパンアズナンバーワンはコピペ術

わかち愛

椰子の実も波に揉まれて浜ゴール
分かれ道波に乗るひと乗らぬひと
自由吟
どこへ行く波乱万丈この組閣

やせ蛙

反動の波状攻撃息つけぬ
今が秋戦争阻止する波起こせ
自由吟
ボケてなきゃ生きていけない老夫婦
ボケびんぼ ひとりぼっちの惨美連
訃報だけ届く電脳壊したい

ぶちの駄馬

大波に国の歴史も変化する
さざ波に蟻の行く道変えられる
国を変え歴史を変える波が来る
自由吟
片田舎少子化になる嫁不足
階段が一段増えて踏み外す
危険なので街中カメラ増えている

なずな

波間からのぞくジュゴンの目に涙
大波のごとくファシズムおしよせる
波風もコップの中の自民党
自由吟
屋根のない牢獄に降る鉄の雨
見解の相違で逃げる冷淡さ
中学生にマジで切れてるそのレベル


 

2014.07

しゃねる
若者
君の行く道など知ったことでなし
今時のと言われ続けて幾千年
若者が宇宙人より遠く見え
自由吟
はぐらかしごまかし政権突き進み
集団的自衛隊員募集中
再稼動原発マネーがまた動き

乱鬼龍
若者
今時の若い者はと幾千年
若者が壊れ日本また壊れ
若者に告ぐと軍国主義が吠え
自由吟
戦後史のとどのつまりの軍国化
空爆の下の人道無視される
薬物に頼る社会が病んでいる

白眞弓
若者
我が子をば弾除けにする親はなし
戦争に行くのは僕とマイク持つ
中一の恋の相談ババ弾む
自由吟
9条がもぬけの殻で風に揺れ
アドルフに学ぶ憲法骨抜き法
武器持てば危険地帯に早変わり

斗周
若者
君の行く道はブラックへと続く
若者は太子を抱く夢ばかり
押しつけることを「託す」と言う大人
自由吟
岸壁の母もそろそろスタンバイ
お国とは聞いてびっくりよその国
子どもらを殺す兵士に子を育て

哲治
若者
若者のコールに続く年寄りら
若者に死ぬなと叫び我が身焼く
平和言い若者送る過去もそう
自由吟
NHK枕言葉で洗脳す
秘密主義後の祭りのTPP
誹謗ヤジ シャンシャンシャンと うやむやに

青蛙
若者
若者よ母さんの旗共に持て
若者を苛めいざなう自衛隊
若者よこの暗転に恐怖せよ
自由吟
差別野次辛淑玉さんに言えますか
オスプレイよりどりみどり墜ちる場所
欲しいよな嫌なニュースのない日々が

笑い茸
若者
卒業に備え遊ばず金を貯め
赤紙のように募集の封書着き
組合を作ってあふれでる主張
自由吟
三権の上に閣議の椅子を置く
限定と小さな種を見せて播く
議員には回るお金が児に行かぬ

宮崎埋図
若者
若者よまた解釈夜郎に一杯食ったか
死者番号がいいか馬鹿番号がいいかの若者
今日も明日も若者たちはパワハラ派遣戦死
自由吟
戦場に大金ありと尖閣者
金目の話すりゃ線量返しかと除染
やっぱり落とした場所は閣議密室だった

奥徒
若者
六十はまだ人生の青年部
若者を待つ戦場のリクルート
ボーイズビーもっと怒ろう我慢せず
自由吟
殺生をしても浄土はあるらしい
この国はトップが脱法常習者
列島につぎつぎ極右注意報

越前クラゲ
若者
若者と年寄目立つ職安所
若者がいつの時代も搾取され
若者がデモしない国亡ぶのみ
自由吟
都議会でセクハラ野次が花盛り
パソナ社が仁風林でおもてなし
米軍の二軍を目指す自衛隊

一志
若者
若者の末は戦死か過労死か
若者の希望はひとつ正社員
若者が甲乙丙に種分けされ
自由吟
九条がレイプされても見ないふり
脱法のドラッグ吸って閣議する
支持率が下がり最後は北頼み

ぶちの駄馬
若者
正論を叫んでいてもまだ子供
ドラッグに夢も希望も捨てている
汗をして逆ピラミッド支えてる
自由吟
干されてから無味乾燥の自分知る
下腹を叩き決心今朝の水
投げかけた意見に蟻の列乱れ

なずな
若者
就活で負った傷跡痛む夜
奨学金もらって落ちる蟻地獄
若者の涙のコール官邸前
自由吟
梅雨空に俳句締め出す小官僚
金目では勝てなかったか県知事選
だまそうとするからわかりづらくなる


 

2014.06

しゃねる

あと六年街も整形大慌て
顔を知る政治家失言組ばかり
街中に押し付け笑顔の選挙戦
自由吟
抵抗をするふり尊重してるふり
米軍にずっと尽くしてもっと尽くして
戦後とはいつのことかと問われる日

乱鬼龍

責任をとらぬ顔のみ出世する
改憲派あああの顔でこの声で
人相の悪さを競い閣議する
自由吟
戻ってはならぬ時代が来てる国
官邸前ここが日本の分かれ道
永遠の中間貯蔵する気なり

白眞弓

厚顔と無知で憲法料理する
軍服の幼い顔が人殺す
地べたから見上げた顔の良し悪し
自由吟
通すなら乗り越えてゆけ我が屍
ポツポツと結(ゆい)復活す高齢化
民力で解釈改憲荼毘にふす

働きアリ

ヒトラーに顔が似てきた安倍首相
近頃はあの顔見ると反吐が出る
自由吟
「平和党」にせ看板がまたも剥げ
受信料払って見たいものが消え
あのトヨタ法人税が五年ゼロ

斗周

小姑もフェイスブックに負けられず
親の顔見れば誰もが納得し
四〇で責任を持つはずだった
自由吟
ヨミウリはリをソに変えて記事づくり
福島沖迷惑顔の金目鯛
認知症進む日本の民主主義

哲治

顔顔の雑踏の中主権デモ
テレビ出るあの顔見るとテレビ消す
知らぬ顔あふれる町で老いさみし
自由吟
憲法を勝手解釈どこ自民
決意した不戦の誓い孫が反故
ブラジルで盛り上がる中平和消ゆ

青蛙

この顔を表紙にするな金曜日
本当に虫酸の走る顔がある
自由吟
風は右まず動き出す小役人
政権はごり押し一日一ファッショ
その香もて安倍吹き祓え青山椒

笑い茸

判決の法衣を脱げば鶴一羽
明け方のダブルワークのピカソ顔
揺れながら静止しているスマホ顔
自由吟
再稼働やめろと噴火桜島
地獄見るアベノミクスのドーピング
アイドルも卒業という使い捨て

今 明

あの顔はヒトラーの再来か
どんなもん鼻ふくらませ自慢顔
自由吟
アメリカと一緒に行ける切符手に
18で戦争に行けと投票法
あら不思議世界のトヨタ課税ゼロ

奥徒

ヒトラーに見まごう顔と悪だくみ
規制委の本音は顔に高濃度
人相の悪いが集う有識者
自由吟
W杯熱き闘い抗議デモ
フェアという名の政党が嘘に堕ち
感涙も豊かな生活こそ国富

越前クラゲ

祖父と父重なり見える安倍の顔
ヒット曲作った歌手の裏の顔
シャブ事件パソナの顔が見え隠れ
自由吟
チャゲアンド飛鳥のチャゲがシャブになる
日の君で採点ミスは防げない
派遣業栄える陰に癒着あり

一志

オバマさえ顔をそむける歴史観
同じ顔だれでもよかったAKB
ハケンには手足があれば顔いらぬ
自由吟
解釈という名の銃を乱射する
平和の党アメでとろけるその程度
消費税上げて金目の国つくる

やせ蛙

テレビからはみ出しそうな安倍の顔
見たくない顔ばっかりの俺が邦
自由吟
戯れ事に道と名付けてくそまじめ
天の川川辺に積んだ星の数
親もない子もないわれに友はない

ぶちの駄馬

喜怒哀楽すぐに出てくる軽い顔
増税で家飲みうれし妻の顔
九条の顔がゆがんでくるニュース
自由吟
役人の軒の雫は甘いもの
軽い気で命削りにいじめっ子
浪速っ子だまされやすい欲がある

なずな

仮面つけ行ってきますと小学生
中身より顔が勝負の小説家
スッピンで通した母の死化粧
自由吟
W杯誰が仕組んだごみ拾い
靖国を残した理由(わけ)が今わかり
守るのは利権だけだと身に沁みる

2014.05

しゃねる
メトロ
ZIP化のスイッチないか巨大都市
不定ではないですそこの地下街です
高技術わかったからもう掘らないで
自由吟
平和とは戦争の意味です変えました
おぼっちゃま戦争好きもそのへんで
建前は平和でどんどん武器を売り

白眞弓
メトロ
地下鉄ははなからブラック闇走る
パクチョンヒ地下鉄ねだりパククネは
自由吟
大臣の遺憾漫画の価値高め
数コマのマンガフクシマ大騒動
御祝儀に献じる川柳褒め殺し

働きアリ
メトロ
メトロから始まる予感バラ五輪
メトロから海に広がる葦の群れ
自由吟
市民には銃口向ける平和主義
借金して金をばらまくアホな国
切り貼りで景気回復演出し

斗周
メトロ
地下組織作りたくなる国になり
こんこんと湧く地下水の力知れ
思いあぐね『地下水道』を独り観る
自由吟
戦犯をABEとしたくなり
沈黙は金(かね)なりという記者クラブ
お友だち集めて作る偽世論

笑い茸
メトロ
売店の笑顔に見えぬ痛い腰
終点の車庫に悩みは乗ったまま
非正規のメトロ戦線口火切る
自由吟
消費税上げて下げます法人税
民に自助おしつけ公助ダチにやり
嘘をつき悪さばっかりどこの孫

今明
メトロ
地下深くシェルターのようなメトロあり
メトロでも雇用差別化複雑化
自由吟
思い出す産めよ増やせよ消耗品
お友達戦争したい奴ばかり
好景気なのにシャッター街が増え

奥徒
メトロ
地下鉄は闇に機密も運びそう
地下鉄にふと気がかりな直下型
地の底で命預けるワンマン車
自由吟
そのうちに戦争放棄も風評と
いつだって平和のためと殴り込み
戦争が忘れぬうちにやってきた

越前クラゲ
メトロ
メトロから見えたお江戸の闇の中
地下鉄はフランス語ではメトロなり
イギリスはチューブアンダーグラウンド
自由吟
安全と言ってた人は子逃がした
局の字がつぼねに見える由美子姫
新宿の二丁目付近ほもてなし

一志
メトロ
ベテランの駅員消えてホーム冷え
車掌いてテープ流すなメトロ線
戦争の準備万端メトロ壕
自由吟
遺言に解釈添付する時代
経済の回復実感トヨタだけ
解釈を変える首相を代えるとき

ぶちの駄馬
メトロ
地下鉄で悩み続けた漫才師
地下鉄からモンローの風吹きあがる
地下鉄を掘って日本の底力
自由吟
日の丸が恥ずかしがって出たがらず
自販機に人の優しさ響く声
プライドを競い合ってる話し方

なずな
メトロ
ワンマンに命預けるメトロ線
地下鉄を地下要塞に首相令
エキナカとエチカで滅ぶ地元かな
自由吟
遺産には女工哀史も加えたい
格安の毒が機長に回りだし
限定とグレーゾーンでまず騙す

乱鬼龍
メトロ
非正規の闇にメトロの光射す
メトロからテントへ急ぐ日々は多事
スト決行メトロにドラマ充ちてくる
自由吟
この国を亡ぼすことを閣議する
風評でないぞ確かに放射能
何食わぬ顔でマスコミ安倍と食い

2014.04

しゃねる
非正規
職業欄いっそまとめて非正規に
将来の夢正社員と作文に
非正規が普通と呼ばれる日が来そう
自由吟
職求むゴースト言い訳文得意
仲裁は地球の外に頼みたい
民衆の一滴集まり大河たれ

笑い茸
非正規
書き切れぬ職歴スキル無い正規
派遣にも学資ローンのヒモは付き
今日もまた切られた首を持ち帰り
自由吟
避難指示原子力ムラ解除され
支持率を聞いて世論が首かしげ
悶々と喉の安心這い上がり

乱鬼龍
非正規
非正規が壊れ日本また壊れ
非正規の真っ只中を疲れきり
非正規のやがての果の無縁墓
自由吟
可視化して見れば司法は腐りきる
できもせぬ除染に国費ダダ漏れる
日本の劣化亡びるまでつづく

白眞弓
非正規
最高の学府支える非正規群
非正規を3つ掛け持ち健保ナシ
親年金子ども非正規孫バイト
自由吟
ボブ歌う時間を返せと袴田にも
千日も土台晒して主を待つ
千年の枝垂れ桜の吸いし恨

働きアリ
非正規
民主風奴隷国家に黒い花
我々も長くて四年ええじゃない
非正規で子供産めずに国滅ぶ
自由吟
新聞は声の欄だけ読んで捨て
お友達だけで憲法いじりだす
君が代を監視する奴歌わない

斗周
非正規
見えぬ差別 客は知らずに舌鼓
制服の裏地に差別縫い込まれ
職場には深くて暗い溝がある
自由吟
船長の操舵が怖い日本丸
あらためて利権権利の逆と知る
サービスはお客に向けてやってくれ

団扇
非正規
名ばかりの店長ひとりだけ正規
大学は出たけれど非正規のまま
ラーメンに餃子がつかぬ時間給
自由吟
空き巣百回無職だろうかプロだろう
虫になり鬼にもなれる乱鬼龍
女医の顔見つめたりせぬ歯科の椅子

奥徒
非正規
実習とだまし奴隷の密輸入
使い捨てカイロも凍る派遣切り
先々の奴隷になれと派遣元
自由吟
断捨離も解雇特区でやり放題
七重八重負担ばかりが咲き乱れ
雇い主飼い主ほどの情もなし

越前クラゲ
非正規
非正規が主力の国の貧しさよ
アメリカの非正規軍が蹴散らかす
非正規が増えて支配者高笑い
自由吟
古河はジェフ市原のスポンサー
標準語長州弁が期限なり
渡辺氏熊手で疑惑掻き寄せる

一志
非正規
非正規にずしりと重い消費税
非正規のストで吹きとぶウツ日本
失うものないと決起の売店員
自由吟
見渡せばジジババばかり護憲デモ
歌わない奴が歌えと命令し
日本丸行き着く先はセウォル号

やせ蛙
非正規
オレなんざ生まれも育ちも非正規さ
非正規を恥じるな鎖なきほこれ
自由吟
散る時を知ってる桜知らぬオレ
老いぼれを介護するのもジジババア

ぶちの駄馬
非正規
ふろ・飯・寝る妻の帰宅の疲れ方
パートにもボーナスあった三日分
家計費をバックアップのポスティング
自由吟
黒板消し命一つを消している
新聞の読者の声にハッとする
スタップにステップ踏んだ報道誌

なずな
非正規
パンとバラ求め非正規ストの朝
限定という名の差別ひとつ増え
江戸の世の身分制度に逆もどり
自由吟
軍隊も国民棄ててすぐ逃げた
この怒りに政治を正す力見る
判決のほこりを払い捻じ曲げる


2014.03

越前クラゲ
はたらく
本当ははたらく人が主人公
病気だとはたらくことがままならぬ
ゼネコンのためにはたらく自民党
自由吟
日本と北朝鮮は相似形
靖国の参拝行為票目当て
ヤスクニは長州神社とも言われ

ぶちの駄馬
はたらく
幾つかの職を知ってる古鞄
ビル風に押されて蟻の巣へ帰る
時間さえ粉に働き要介護
自由吟
時々は泣きたいことが空にある
足腰も弱り都会の森へ越す
父の地図には近道など無かった

勢子船
はたらく
仕事なく夢なく果てなく刃砥ぐ
就活が終わらず春が過ぎてゆく
じっと手を見つめて今夜も眠れない
自由吟
賃上げは無縁で税だけ上げるなり
クリミヤの埋もれ火誰ぞ掻きおこす
細胞と論文どちらが未熟なの

なずな
はたらく
STAPを流産させた成果主義
ネット保育二歳の命国の咎
はたらく場あれば無くせるひきこもり
自由吟
ついたウソ隠しきれないカッポウギ
駄々っ子がアンクルサムを困らせる
教科書は一社で足りる文科省

斗周
はたらく
全生涯かけて年金爪の垢
成長で儲け孤老で今を生き
愛想よく働いている自動ドア
自由吟
風評が風化するまで風まかせ
舐められたものだ「移転」で騙せると
武器は売り死者は手厚く供養する

哲治
はたらく
ロボットが働く時代未来無し
働けと職も無いのに福祉言う
働けど使い捨てされ行き場無し
自由吟
土建屋が美しい国消してゆく
汚染して原発輸出金亡者
世界一褒めそやかされ今無残

白眞弓
はたらく
賃仕事星が見送る喜寿の朝
叱責の声に慈愛の老匠
少年の摘んだココアの味如何に
自由吟
3回忌位牌肩寄せ仮住まい
爆弾によって補償の違う国
卒業日放置畑のネギ元気

しゃねる
はたらく
鍬捨てた対価に受け取る保証金
海外にばかり雇用を創設し
ベア無しの比率も聞いてみたくなり
自由吟
侵略を進出と呼ぶ倣い有り
煽られて同じ方向く恐ろしさ
先取りが粋で過ぎれば忘れ去り

やせ蛙
はたらく
仕事あり痩せても枯れてもわれはわれ
自由吟
美しき仏の顔して妹は飢えなき国へ一人旅だつ
生と死は鏡の表裏と知り
メスの背を滑り落ちたりやせ蛙

笑い茸
はたらく
組合をつくり働きがいもでき
肩書きをよく働かし有識者
官僚のために働く国と知る
自由吟
復興費要らぬ部署ほどよく使い
灰色や黒じゃ売れない割烹着
失言でマインドコントロールする

奥徒
はたらく
学校で教わらなかった団結権
骨を抜きさらに激ウマ派遣法
低額のベアで埋まらぬアベのミス
自由吟
除雪さえままにはならず除染など
レッズより安倍一族に制裁を
解釈で地獄の道もアベ次第

一志
はたらく
お金より働くところ避難民
働いて家賃払える職ほしい
働きバチ日本離れていまアジア
自由吟
日本中タンクで埋まる百年後
コピペなら俺にまかせろ裁判官
プーチンと安倍で眠れぬ大統領

乱鬼龍
はたらく
働けば苦役働かねば食えず
再稼働どんな働きするという
上品な嘘さりげない気働き
自由吟
魂を悪魔に売って再稼働
原発を問えば問われる全地球
ベースロード死出の旅路か再稼働


2014.02

ぶちの駄馬
君が代
君が代に背筋伸ばして聞くラジオ
君が代をスキーの板が唄ってる
日の丸が君が代唄うソチの空
自由吟
あいまいで他人の意見にゆれ動く
日の丸がスキーの板でジャンプする
日の丸が虫食いになる日本海

やせ蛙
君が代
君が代のきみっていったい誰のこと
君がいて隷民がいて国ほろぶ
自由吟
散りぬべく 時を忘れて またも恥
生と死は鏡の表裏と知る
花もなく涙もなくてわが葬儀

なずな
君が代
君が代を歌いつづけた民主主義
口元の次は音量チェックする
不起立者五輪観戦禁止デス
自由吟
ピンハネを派遣と変えて跋扈する
暴走の暴君だれも止められず
そのこころまさしく朕は国家なり

一志
君が代
君が代の声量しだい出世道
歌と旗いくさごっこの必需品
君が代もインターもない次世紀へ
自由吟
内閣が憲法変えるテロ国家
NHKバイアスなしは予報だけ
コワモテにいじめを託すウツの民

越前クラゲ
君が代
君が代と日の丸起源薩摩なり
君が代に音つけたのは異国人
君が代で愛国心が煽られる
自由吟
借りたいな無担保無利子五千万
秘密法何が秘密かわからない
日本を取り戻すより腹治せ

奥徒
君が代
いやな歌無理強いされて晴れの式
君が代が千代に奏でる不協和音
愛されぬ歌で躾ける愛国心
自由吟
地理歴史わが国固有の教えかた
妄想は電波に乗って海を越え
集団で殴り込みたい自衛権

春爺
君が代
君が代を腹から歌う戦前派
君が代の傍にあるのは旭日旗
自由吟
経年で小さな夢も褪せました

笑い茸
君が代
式場に踏み絵のように歌流れ
目も耳も口も塞いでさあ歌え
公の世は千代に八千代に民は痩せ
自由吟
ジュゴンには知らんぷりなのキャロライン
餓死できず自死もできずに犯す罪
オレオレとまた増税の詐欺に遭い

勢子船
君が代
起立礼君が代国民ロボットに
口パクの君が代見張るイヌ校長
君が代はさざれのままで苔が生し
自由吟
府甲斐なく都惑い大阪市長辞め
ソチ四輪トウキョウ二輪のオリンパラ
妄想で不戦を誓い武器使用

斗周
君が代
国歌とは呼ばない知性かつてあり
これからは音を外すと非国民
合唱のできない歌が国は好き
自由吟
割烹着売れてる国のその程度
長谷川に百田籾井を足すと安倍
この人も変換ミスのメール増え

哲治
君が代
君が代を強制されて心泣く
希望なく君が代歌う卒業日
君が代を強いる行事に心無し
自由吟
人守る軍備増強民殺す
改憲で時計を戻しまた孤立
法解釈自分が決める独裁者

白眞弓
君が代
起立せよ発声せよと人手かけ
君が代より我が世謳歌のワルも居ず
さざれ石の巌個人の集合体
自由吟
雪吊りの風情一刻(とき)雪地蔵
新幹線と同じ齢(よわい)のひとり旅
さて次だ落選の夜事務所燃ゆ

乱鬼龍
君が代
君が代が千代に八千代に祟る国
君が代を讃える舌の根から腐る
主権在民なぜ民が代の歌がない
自由吟
ソチソチと白いファシズム舞い上り
民意とはこんな程度かなあ民意
NHK討つ官兵衛をこそ出でよ

しゃねる
君が代
教師なら立てよ歌えよ国のため
夢に見た国歌の公募に沸く日本
きみが詠め今の時代の民の歌
自由吟
増税を大雪の年と覚えたり


2014.01

エチゼンクラゲ
戦争
戦争が招く災厄数多あり
戦争がし易くなった秘密法
文明の利器戦争で進歩する
自由吟
レストラン昔失恋今偽装
恥知らずお腹痛くて辞めた人
秘密法都知事のおかげ成立す

乱鬼龍
戦争
血まみれの銭で幸わせ買えますか
愛国と国益で征く死出の旅
墓碑銘にカラシニコフの名を刻み
自由吟
今日の官兵衛ありや安倍打倒
底冷えの街で人権凍死する
一票の重さ軽さにうっちゃられ

白眞弓
戦争
この弾の奪う命も母が産み
征き征きて友の屍は践むまいぞ
皇居前武装行進初の夢
自由吟
税対策うちの重役派遣です
大海の小さな棘で大出血
六・三・三卒業しても三・三・三

斗周
戦争
戦前より前へ戻って行きそうな
積極的平和壊しとしか見えず
これでよしあとは戦争待つばかり
自由吟
墓前にも逮捕理由は示されず
国へ向けヘイトスピーチしたくなり
国民の顔より足元見る政府

勢子船
戦争
抑止力戦争準備の合言葉
戦犯の遺伝子遺す秘密法
デモはテロさあ戦争と吠える犬
自由吟
靖国に参詣脳は神の国
五千万五輪にはめて返すもの
残虐を自虐と云ってヘイトする

笑い茸
戦争
鬼にみせ征伐したい桃太郎
美しい国の望みは英霊ぞ
わだつみも混じり議事堂にらむ天
自由吟
初日の出毒を呑み込み立ち昇る
断層の死活診るのに金の脈
安全と机の上に建てて見せ

春爺
戦争
瀕死の地球に戦争は無用
本物の戦争はかっこ良くない
大空や海にも線をひく戦
自由吟
お守りの数が多くて神嫉妬

原田茂
戦争
戦前へ 反動特急で タイムスリップ
自由吟
遺すのは 特定秘密と 核のゴミ
悪法を ゴリ押しするのが 違憲国会
自由から 逃げ出す人の 愚かしく

黄金餅
戦争
戦争を言い出す奴は生き残り
自由吟
なんでやと骸を包む声と声

奥徒
戦争
戦争を積極平和と誤変換
戦犯に孫が誓った倍返し
戦争は迷彩服でやってくる
自由吟
札束に千々に乱れて目が眩み
札束で買えぬ命を脅しつけ
失望の嵐を衝いて九段坂

一志
戦争
ハケン先いまは原発つぎ戦場
異次元がダメなら次は軍拡で
安倍政治富国強兵治安維持
自由吟
スマホ族眼と指やられ味噌も減り
老害も脱原発を説く時代
安倍暴走天皇・殿もご乱心

わかち愛
戦争
戦さから逃れて生きていまがある
自由吟
東京を変える船出の午の春

やせ蛙
戦争
兵になる 子供足らぬぞ 生め増やせ
戦争の顔が だんだん見えてきた
カラオケの軍歌の声がでかくなり
自由吟
ありがたや 今年もおがめる初日の出

ぺんぺん草
戦争
勇ましく けしかけるやつ 安全地帯
正義説く 本音を見れば 金儲け
自由吟
秘密保護 あなたの言論 保護されす
アベノミクス 信じたけれど 貧乏に

ぶちの駄馬
戦争
芋のツルたぐれば父の戦死報
太陽神戦に命燃やしてる
戦争を憎しみながら神仏
自由吟
レールの上脱線ばかり計画書
時々はこける馬の背家族乗り
選ばれた気がして子供育ててる

なずな
戦争
戦犯が次の「英霊」待ちうける
耳澄ませ「英霊」たちの慟哭に
日の丸を立てて赤児の虐殺も
自由吟
札ビラで辺野古の海を埋め立てる
元総理出馬禁止に新憲法
ホントウの争点が出てうろたえる